03-6424-4677
お気軽にお問合せください。
営業時間:
平日 9:00~17:00

会社の設立方法

  1. 浅井政晃税理士事務所 >
  2. 会社設立に関する記事一覧 >
  3. 会社の設立方法

会社の設立方法

会社を設立する際には、会社名や事業目的等の基本事項、資本金や役員を決定することから始めるのが一般的です。

■会社設立手続きの流れ
会社を設立する場合、一般に以下のようなステップを踏んでいきます。

① 会社概要の検討・決定
商号(会社名)や、本店所在地、事業目的、出資者、資本金、役員、決算期を決定します。商号が決まったら、会社の実印を作成します。

② 印鑑証明書の取得
出資者全員の個人の印鑑証明書を用意します。役員と兼ねる場合は2通用意します。

③ 定款作成
上述した、会社の基本事項をもとに定款を作成します。
電子定款(電子文書で作成する定款)を利用すれば、収入印紙代が不要となりますが、電子証明書や住民基本台帳カードなどが必要となる他、別途手続きをする必要があります。

④ 創立総会の開催(株式会社の場合)
株式会社を設立する場合は、発起人の主導により設立時の役員を選出する総会を行います。

⑤ 定款認証(株式会社の場合)
株式会社を設立する場合、本店所在地管轄の公証役場で定款の認証を受けます。
定款認証には、定款認証手数料が5万円、印紙代が4万円、謄本手数料が2000円必要となります。

⑥ 登記書類の作成と押印
登記書類を作成し、実印を押します。用紙にはA4版を使用し、横書きで記載します。

⑦ 登記書類提出
法務局に会社設立の登記申請書類を提出します。あらかじめ決めていた会社設立日があれば、その日に提出します。なお、土日祝日は法務局が業務を行ってないので注意が必要です。
登記申請には、登録免許税として、株式会社の場合は最低15万円、合同会社の場合は6万円が必要となります。

⑧ 各種証明書の取得
登記を完了したら、履歴事項全部証明書(登記簿謄本)、印鑑カードや印鑑証明書を取得します。


浅井政晃税理士事務署では、大田区、品川区、川崎市、渋谷区、目黒区、新宿区、港区を中心に、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の地域において、開業資金調達、記帳代行相場、税務申告など、様々な法人問題全般についてご相談を承っております。
お悩みの際はお気軽に当事務所までご相談下さい。

浅井政晃税理士事務所が提供する基礎知識

  • 合同会社とは

    合同会社とは

    合同会社とは、出資者の全員が有限責任社員となって構成し、原則として出資者によって経営される会社の形態を...

  • 渋谷で会社設立をお考えの方へ|浅井政晃税理士事務所

    渋谷で会社設立をお考え...

    澁谷区は渋谷駅を中心にベンチャー企業・スタートアップ企業が多い街です。比較的若者が多い環境の中で、起業...

  • 税務顧問

    税務顧問

    税務顧問とは、税金に関わる申告や申請といった税務代理のみならず、相続税申告書などの各種税務書類の作成や...

  • 婿養子の相続権

    婿養子の相続権

    ■婿養子とは 婿養子とは、男性が結婚する際、お相手のご両親と養子縁組をすることをいいます。 これにより...

  • 相続対策

    相続対策

     相続対策には、様々な方法があります。 代表的なものとしては、生前贈与による対策や、相続税の控除枠を利...

  • 会社の設立方法

    会社の設立方法

    会社を設立する際には、会社名や事業目的等の基本事項、資本金や役員を決定することから始めるのが一般的です...

  • 決算書の読み方と仕組み

    決算書の読み方と仕組み

    会社では、毎年のように決算を行います。この決算によって会社の経営状況を確認することが出来ます。しかし、...

  • 電子定款

    電子定款

    定款とは、「会社の憲法」とも言え、法人の目的、内部組織、活動についての根本的な規則を記載した書類のこと...

  • 法人設立届出書

    法人設立届出書

    法人設立届出書とは、設立した法人の概要等を税務署や都道府県に知らせるための書類のことをいいます。 法人...

ページトップへ